お米ができるまでを知ろうPart2~稲刈り編~

2024-10-10 17:30
赤羽台保育園では、「お米ができるまでを知ろう!Part1~3」という食育を毎年行っています!
年長さんが1年間かけて、自分たちが食べているお米がどのように作られて、どのように運ばれてきているかを学びます。
 
今回はPart2の「稲刈り編」でした!
前回に引き続き、いつも園にお米を持ってきてくれる、東十条にある「篠原ライス」の篠原さんが来園して、お米についてお話してくれました。
 

篠原さんが新潟県から持ってきてくれた稲穂を見せてくれました!
「お米のつぶつぶがついてるね」「草のにおいがする!」と興味津々でした。
前回は5月に「Part1~田植え編~」を行ったのですが、その時に見せてもらった苗が成長して、子どもたちの背丈と同じくらいの高さになっているのを見て、すごーい!とびっくりした様子でした。
 

稲穂についているお米はまだ「籾(もみ)」の状態で、ここから殻を外して玄米を取り出す様子も見せてくれました!普段食べている白米と見比べて、「色がぜんぜんちがうね」「ここからどうやって白くするの?」と気になることがたくさんでした。
 
また、園で食べているお米を作っている新潟県村上市のお米農家さんの板垣さんとも、Zoomを繋いで田んぼの様子等を見せていただきました!
 
青空のもと一面黄金色に色づいた田んぼは、とってもきれいでした!
普段なかなか見ることができない光景で、子どもたちだけでなく先生も「わー!」「きれい!」と感動してしまいました。
 

「どうして稲は黄色くなるの?」「稲1本からお米はどれくらいできますか?」など、子どもたちから質問をして板垣さんに答えてもらいました!
 
「みんながおいしくお米を食べてくれるから、農家さんも頑張ってお米を作れるんだよ。」「これからもいっぱいお米を食べて、お米を好きになってね!」とお話をしてくれました。
 
いつもお米が大好きな子どもたちですが、今日は食育の効果でよりたくさんお米を食べていました!
 

板垣さんが、いつも子どもたちに話してくださる言葉があります。
「この美しい田んぼの景色を守ることが出来るのも、赤羽台保育園のみんながお米を食べてくれるからだよ~」
お米を食べること=新潟県の自然を守ること。子どもたちにも伝えていきたいと思いました。
 
「11月に実施するPart3では、板垣さんも新潟県から園に来てくれるよ!」、とお話すると、「やったー!」「板垣さん会いたい!」ととても楽しみにしていました!
 
生産者や納品業者さんなど、普段自分たちが食べている食材を作ってくれたり持ってきてくれる人からお話を聞くことができて、子どもたちにとってとても良い経験になったと感じました。
幼児さんは、保育参加で保育ママ・保育パパとして参加いただきますと、給食をお子さんと一緒に召し上がっていただけます。
ぜひ、お米の美味しさを味わってみてください!