食育 魚を知ろう~ブリの解体ショー~

2024-02-07 13:38
赤羽台保育園では毎年恒例行事、今年もこの季節がやってきました!
2/6(火)に当園に魚を納品してくださっている「魚光さん」ご夫婦に来園していただき、旬の食材「ぶり」2匹を子どもたちの前で切り身にする、ぶりの解体ショーを開催しました。
今日のぶりは5.1㎏と6.4㎏の四国地方を泳いでいた大きなぶりです。

 
早速、解体ショーの開始です!
まずは奥さんが、魚の鱗を丁寧に落としていきます。次はご主人にバトンタッチです。
普段は見たことがないような大きなまな板と、鋭い包丁でぶりを切っていきます。

 
内臓を綺麗に取り出し、二枚おろしから三枚おろしにし、骨と身がきれいにわかれました。
そして、魚光さんの慣れた手つきで、1切40gの大きさであっという間に切り身になっていきます。

 
子どもたちからは「わー!!すごーい!」「魚の匂いがしてきた~」「お腹空いてきた、早く食べたいな!」など大歓声です。

 
この日のぶりは昼食「ぶりの照り焼き」で提供のため、急いで給食室に運ばれ、下処理をし、照り焼きを焼いていきます。
解体ショー後は魚光さんに質問タイムです。
子どもたちは魚光さんに聞きたいことがいっぱいあり、沢山手があがります!


「なんで魚を切ると血がでるの?」
「ぶりは大きさによって名前が変わるのはなぜ?」
「なんで魚屋さんのお仕事を選んだの?」などの沢山の質問に丁寧に答えていただきました。

 
普段、スーパーで切り身を見ることが多い私たちですが、どうやって切り身にされていくか、その過程を目の前で見ることができ、子どもたちにとって、とても貴重な経験となりました。
また、魚光さんからも「いつもたくさん魚を食べてくれてありがとう」と嬉しいお言葉をいただきました。
昼食の「ぶりの照り焼き」も完成し、待ちに待った給食の時間です。

  
どのクラスからも「おかわり~」「ぶりっておいしいね!」などの声がたくさんです。
みんな笑顔でモリモリと食べていました。
赤羽台保育園では、食に興味を持ってもらえるような食育内容を行っています。
沢山学んで沢山食べて、心豊かな子に成長していってね!