5歳さんの食育「お米を知ろう~秋~」

2022-09-14 15:44

 
まずはお米農家から美味しい米を仕入れ、精米していつも保育園に届けてくれている、
「篠原ライス」の篠原さんのお話です。

 
5月末に篠原さんが見せてくれた15cmくらいの小さな苗、4カ月でこんなに大きくなってお米が取れるんだよ、と教えてくれました。(この稲は篠原さんがお店の前で育てたやつだそうです)
そして、新潟のお米農家 板垣さんの田んぼから生中継です。
 
  

「いたがきさーーーん!」 「こんにちはー!!」
8月の記録的大雨で被害を受けた、板垣さんの地域。なんとかお米は無事で、これから1カ月くらい、
1日も休まずに稲刈りをするそうです(東京ドーム7個分の広さ!)。

 
板垣さんが実際にコンバインに乗り、稲を刈っていく作業を見せてくれました。
「コンバインは大きなバリカンだよ」
コンバインの中で脱穀され、長いアームの先からモミだけを出します。
きれいな写真だとこんな感じです。↓


迫力がありますね。

 
板垣さんが収穫したばかりのお米を手に、大切な話をしてくれました。
「このお米は、ひと粒ひと粒が生きているんだよ。体にいい食べ物はみんな生きているんだよ。
その命を食べて、命をつないでいくんだよね。」

 
「この美しい景色も、みんながお米を食べてくれるから在る景色なんだよ。
みんながお米を食べてくれなかったら、この景色は無いかもしれないね。」
 
すかさず子ども達が、「毎日残さず食べてるよ~!」「いつもおかわりしているよ!」と板垣さんに
声を掛けました。板垣さんはとても嬉しそうに笑いました。

 
子ども達から板垣さんへの質問コーナーです。
「なんで秋にお米になるんですか?」
「稲刈りのポイントはなんですか?」
「なんでお米を作ろうと思ったんですか?」
 
篠原さんが教えてくれました。もっとたくさんみんなの質問に答えたり、お米のお話をしたいから
10月に板垣さんが保育園に来てくれるかもしれないんですって!楽しみだね!
そして今日板垣さんが稲刈りしたお米は、なんと来週の火曜日には給食で食べられるんですって!
美味しい新米、待ちきれないね!