2019-01-11 09:11
年長さんは初釜を行いました。
初釜とは、年初めのお茶会のことです。
今年は保育補助の芳賀さんがお茶会の間ずっと、お琴を演奏してくれます。
生のお琴の音色を聞きながらお茶を楽しむ、とても贅沢な空間となりました。
背中をまっすぐ伸ばして正座をして「よろしくおねがいします」。
日本の伝統文化である茶道ですので、挨拶をきちんとします。
まず園長が「盆点前」を披露します。
まずお客様はお菓子をいただきます。
自分のお菓子をとり分けたら、隣のお客様にまわします。
「どうぞ」
お茶を出すこどもたちは、飲んでいただくお客様のために、心をこめてたてます。
茶筅をまっすぐ立ててしゃかしゃかしゃか。
いただきます。
お茶をたてる人と、お菓子を食べるお客様の両方を交代でやりました。
お茶会の感想をこどもたちに聞くと
「お茶が美味しかった」「お菓子が美味しかった」
「琴の音がきれいだった」「またやりたい」
と、新年のお茶会を満喫してくれたようでした。