2018-03-08 10:59
年長さんは「生け花」をしました。
事前に自分たちの花器を作成。
こちらにひとりひとり花を生けていきます。
まずはお部屋の準備から。
みんなで机を片付けて・・・
ござを敷いて、和室を作ります。
ではまずはご挨拶。
「よろしくおねがいします」
まず園長のお手本です。
「お花にも顔があるので、お花を良く見てくださいね。
一番きれいなお顔をみんなに見てもらえるように生けてあげましょう」
「同じ花でも色んな個性があって、それぞれがステキですね」
ではみんなもやってみましょう。
カーネーションから生けたり、カスミソウから生けたり、自分の感じた心で生けています。
赤羽台保育園の目指すこども像のひとつ「感性豊かなこども」があります。
どんな作品ができあがるかな。
生け花の感想を聞かせて下さい。
「生のお花がとてもきれいだった」
「いい匂いがした」
「たのしかった」
みんな生け花をとても楽しんでくれたようです。
こどもたちの作品は玄関と廊下に3/8まで飾っています(その後おうちに持って帰ります)。
どの作品も前を向いて一番きれいな顔が並んでいます。
感性とは本物に出会い、心が動くことで育つと思います。
小さなカップへの生け花は小さな経験ですが、感性の土台を育むひとつの体験だと思います。
これからも大切にしていきたいと思います。