12/27 正月飾り

2017-12-28 10:09

5歳児のこどもたちと玄関の「正月飾り」を飾りました。
まずは門扉の門松から。
本来は28日が良いのですが、保育園が28日までのお子さんが多いので
一日早く飾らせていただきました。
 
一年中緑色で枯れない松は、神様が宿るとされています。
年神様はこの門松を目印にしてやってきます。
家の中が年神様をお迎えするために、清められているという意味です。

 

 
今日5歳さんは大掃除をしたので、年神様を迎える準備はばっちりですね。

 

 
次は注連飾り(しめかざり)。
園長がみんなにそれぞれの飾りの意味を説明します。
使われている葉はシダの葉で、それは裏返しになっています。
それはシダの葉の裏は白いから、長寿の意味と、後ろ暗いところがない
清い心を表すそうです。

 

 
橙(ダイダイ)は、代々栄えるように。
また豊作を願って稲のワラで編まれています。
海老も長いひげと曲がった腰から、長寿の縁起物です。

 

 
年神様がやってきますように、そして災厄が入り込みませんように。
みんなで願いを込めて飾ります。

 

 
保護者の皆様、地域の皆様、今年も大変お世話になりました。
笑って泣いて怒ってその一瞬一瞬を一生懸命に生きているこどもたち。
どの姿もいとおしくて素敵です。保育園で過ごす1日が、
大人たちの見守りの中で心温まる時になります。

新しい年も「一人ひとりのこどもを大切に こどものための保育園へ」
の方針通り保育を前へ進めて生きたいと思います。

みんなが飾ってくれた正月飾り。
来年も、こどもたちと赤羽台保育園にたくさんの福が訪れますように。