刺激がいっぱい!2月のひよこ組

2025-02-16 13:19
子ども達が入園してから11ヵ月が過ぎようとしています。4月には腹這いやお座り、ハイハイだった子も今ではみんな靴を履き、歩くことに意欲的で、中には小走りで駆け回る子もいるくらい大きく成長しました。
また、担当制保育を通して、安心できる関係の下で身近な人と共に過ごす喜びを感じ、気持ちが通じ合うようになりました。子ども達は、こうした安心できる人との関係を拠り所として探索活動をし、自分を取り巻く環境に興味をもって自分から関わることを楽しめるようになりました。

  
2月の節分行事。新聞紙を丸めて作った豆を思う存分投げて的に入れて楽しむだろうと段ボール鬼を用意したら、意外にも皆丁寧に豆を開いた口にお供えしてくれました。保育者の期待とは違った子ども達の受け止め方や感覚が面白かったです。
 
  
最近子ども達が大好きな砂場遊び。手で砂を握って目の高さからさらさらと落として不思議さを面白がる子、手や道具で砂を掘り、何かを見つけようとしている子やその様子に興味をもって傍に来る子、道具を使ってままごとをしている子が並行して遊ぶ様子など、一人ひとりの違った関わり方が見られます。
 
  
こちらは2月の寒い日のこと、公園の砂に霜が下りて、板状になった霜柱を手に、意気揚々な表情の子ども達です。気候の変動で、今まで当たり前だった季節の事象がそうではなくなりそうですね。園では日々、戸外に出かけて、子ども達と共に様々な環境と出会う機会を作っていきます。そして環境との豊かな関わり合いを通して自分の生きる世界を広げたり深めたりしていくことを応援していきます。