2024-04-26 11:53
4月5日、満開の桜のもと、入園式が行われました。新入園児の皆さんをお迎えした、玄関の看板と園の理念は卒園児(新1年生)が園長と一緒にお習字で書いてくれたものです。6年間、赤羽台保育園で育ち、巣立っていったお友達が、私達の大事な新しいお友達を迎えるこの日をこういう形で一緒に祝ってくれていること、そのつながりがとても嬉しいです。


赤羽台保育園では毎年、わらべうたで入園をお祝いします。
どんどんさん(年長児)の歌や職員のわらべうたに合わせて、新しいお友達が一緒に体を揺らしたり、にこにこ笑顔になったり、緊張のほぐれる様子が見られました。


さて、初めての保育園生活、子ども達もママもパパもドキドキですね。慣れ保育では全力で泣いていた子、現実を認めるものかと、しっかり目をつぶって自分を守ろうとしているかのような子・・・、大人もつらい時期ですよね。でも本当に、一日ごとに、確かに子ども達は成長していますよ。あと数か月もすれば、なつかしい笑い話になっていることでしょう。


ある日のひよこ組の風景です。この日はお友達の誕生日を祝いました。園長の昌子さんと一緒にたくさんのわらべうた遊びをしました。わらべうたの心地よいリズム、体温の感じられる温かい生の歌声に、入園間もない子ども達がこんなに興味をもって楽しんでいる姿を見て驚きました。
わらべうたは、園で大切にしている保育の柱のひとつです。私達は毎日わらべうたを歌って、一人ひとりの子どもと愛着関係を育み、安心できる関係の下で共に過ごす喜びを感じられるようにしていきます。