保育園には絵本がいっぱい!

2023-08-25 11:27
お盆も過ぎたというのに厳しい暑さが続きますね。保育園のひまわりや朝顔、庭で育てていたパプリカたちも、経験したことのない今夏の猛暑続きにはさすがに辟易としているように見えました。

              
この暑さで、子どもたちも室内で過ごすことが多くなります。昔は秋の夜長に読書が定番でしたが、涼しくしたお部屋で真夏の読書も普通の光景ですね。
保育園には、各クラス、おうちに本棚があって、子どもたちが自由に手に取り絵本を楽しんでいます。
こちらはある日のひよこ組(0歳児)の様子です。

 
保育者に絵本を渡して読んでもらっています。大好きな絵本を大好きな人に読んでもらう時間は何ものにも代えられません。真剣な背中が物語っていますね。

 
自分でページをめくって、お気に入りの本をくり返して読んでいる子もいます。
ひよこ組では「だるまさん」シリーズ、「がたんごとん がたんごとん ざぶんざぶん」、「おつきさまこんばんは」、「のせてのせて」、「でんしゃ くるかな」他、たくさんの絵本が人気です。絵本に共感し、身振り手振りで一所懸命楽しさを伝えてくれる子どもたちはとてもかわいいです。絵本を読み終わっても「がたんごとん」とつぶやいて、心の中でそのシーンが残っているようです。絵本の持つ力はすごいなあと改めて感じます。
 
 
赤羽台保育園は貸し出し図書コーナーも充実しています。1階と2階にそれぞれ図書コーナーがありますが、6月に2階の本棚が拡張され、絵本も増えました。
 

お迎え後のひととき、親子で絵本を読んで楽しんでいる姿、素敵ですね。
 
私達職員はこどものとも社のオンライン園内研修で、絵本と物語の力を学ぶ機会を持っています。その中で、「子どもが物語に出会うことは、なぜ大切か」という問いかけに、物語の「山あり谷あり」を経て、納得できる結末に到達する経験を重ねることが、人生を生き抜く力になる、とありました。また、読み聞かせはこころの脳を育むと言われ、親子の共感状態を作り出し、子どもだけでなく、親のストレスをも減少させるというのです。良いことずくめですね!
皆さんも是非、お子さんと一緒に絵本を楽しんで下さいね。