土で絵の具を作ろう 1日目

2023-06-28 10:48
土で絵の具を作ろう 1日目
星美学園短期大学の藤原先生が、赤羽台保育園のどんどんさん(年長)と一緒に「土で絵の具を作ろう」という活動を2日間にわたって実施してくださいました。
素敵なエプロン姿の方が藤原先生です。


今回使用する土は、4月に田んぼで泥んこ遊びをした時の田んぼの土をバケツ半分位いただいたものです。
虫などの生き物がいなくなるように、乾燥させておいた土を、職場体験に来てくれていた十条富士見中学校の生徒さんに、「土で絵の具を作ろう」の前日に水を入れて泥に戻してもらいました。


いよいよ土で絵の具を作ろうの1日目
今日は土を網で越して、新聞紙を張ったザルに流し入れる活動を行います。この作業を「水干(すいひ)」というそうです。
まずは、藤原先生からどんどんさんに説明をしていただきます。


藤原先生が作られた乾燥して、固まった土や乳鉢でサラサラになっている土などをみんな順番に見せてもらいます。土の種類によって色が違ったり、奥が深いです。
 

まずは前日に十条富士見中学校の生徒さんが溶かしておいてくれた泥水をザルでこします。
  
 
次はメッシュ素材の(虫網などに使われるくらいの生地)生地でこします。
 
 
水が抜けてきて生地を通らなかった土がのこっています。
 

こし終わったら、新聞紙を張ったザルに流していきます。新聞紙は水だけを通してくれるんです。不思議ですね。
 
 
完成しました!ここから1週間ほど乾燥させればパリパリになり、次はいよいよ絵の具作りです。