2022.10.24 ~米農家 板垣さんと篠原ライスさんが来園!~

2022-11-07 16:01
5歳児食育「お米を知ろう」の3回目です。
1回目は田植えの様子を、2回目は稲刈りの様子を、新潟県の板垣さん(米農家さん)と篠原ライスさんに
教えていただきました。板垣さんはZoomです。
 
 
そしてなんと!3回目の今日は、板垣さんも保育園に来てくれます!
子どもたちは篠原ライスさんとは2回お会いしていますが、板垣さんとお会いするのは初めてです。
日頃の感謝を込めて盛大にお出迎えをします!
「板垣さん、篠原さん、ようこそ赤羽台保育園へ~~!!」
 
 
子ども達が作ったウェルカムメッセージ。
板垣さんも篠原さんも喜んでくれました。
 
 
まずは板垣さんが、お米作りの話をしてくれました。
モミからお米の芽が出てくるのですが、お米の芽は白いそうです。
田植えで苗を3本ずつ植えるのは虫が食べる分と、鳥が食べる分と、保育園のみんなが食べる分なのだそうです。
お米の花は、たった1日だけ、それも朝開いてお昼には閉じてしまうそうです。 
 
Zoomでは聞けなかったいろんな話をしてくれました。
板垣さんと仲間の皆さんが作るお米は、30Kgの米袋で毎年1万袋になるそうです!
皆も興味津々、目を輝かせて話を聞いていました。

 
そして今年の8月、記録的な大雨で川が氾濫し、被災した時の事を教えてくれました。
左下の写真は同じ場所の写真です。
腰まで伸びていた稲は全て泥水に浸かり、この田んぼは収穫ができなかったそうです。
  
 
でもそんなつらい時、赤羽台保育園の子ども達や保護者の皆さんから励ましのメッセージが届き、
それがとても嬉しく、とても元気が出たそうです!
 
 
板垣さんのお話の次は、篠原ライスさんのお話です。
板垣さんが育てたお米は、玄米の状態で篠原ライスさんが仕入れます。
そして篠原ライスさんのところで精米され、赤羽台保育園に届きます。
 
 
篠原ライスさんの「お米クイズ」はとっても面白くて、子どもも大人も大笑いしていました。
 
 
最後に、みんなでお礼の歌をプレゼントしました。
この後は給食の時間です!
 
今日はみんな一緒にホールでいただきます。
板垣さんも一緒です!
 

板垣さんが作ってくれたお米、最初から山盛りご飯にしている子もたくさんいました。
「全部食べたよー!」と空っぽのお茶碗を見せてくれる子もいました。
食べるって楽しいね!
 
 
給食後はみんな板垣さんのところに集まって、握手をしたり、中には高い高いをしてもらっている子もいて
長蛇の列でした。
 
販売者の篠原さん、生産者の板垣さんと子どもたちのふれあいは大成功でした!
「お家に帰っても食事への意欲、食べ方が変わった!」とあるママが話してくれました。