正月遊び(4歳児)

2022-01-20 10:12
新しい年を迎えたということで、正月遊びの駒回しと凧揚げをやってみました!
 
まずは、駒回し!
始めは紐を巻くのが上手くいかず、「できなーい…」と嘆く様子もありましたが、
保育者に巻き方を聞いたりやり方を見たりしながら、自分でもやってみています。
 
 
何度も失敗しながらも、諦めず真剣な眼差しです。手先を使うと寡黙になります。
  
 
巻くのが成功すると、今度は投げ方。これもまた難しく苦戦。粘り強く繰り返しチャレンジしていました。
しかし、子どもはコツを掴むのが早く、小一時間ひたすらやるだけでどんどん上達!
むしろ大人の方が苦戦しました…

ついに回せると、「やったー!回った!!」「もう一回やるから、見てて!」と
自信に満ちた顔で周りの友達や保育者に教えていました。
  
続いては、凧揚げ!
こちらは、子どもたち一人ひとりが作った作品です好きな色のポリ袋に油性ペンを使って
オリジナルの凧を作っていきます!
 
花やハート、水玉などで模様にする子もいれば、自分やお友達、恐竜などの絵を描く子もいて、
それぞれ個性豊かな凧が出来上がりました。
描き終えると「いつ凧揚げできる?」「今揚げたい!!」などと待ちきれない様子の子どもたち。
我々大人も急いで準備をしていきますっっ!!
 
無事に完成し凧揚げをするため、自然観察公園の広場へ!
 
公園へ着くとすぐに「凧揚げやりたい!!」と子どもたちが殺到!この日は風が強く寒い日でしたが、
そんなこと全く気にせずに楽しむ子どもたち。その場に立って風の力だけで上がっていく様子を見る子、
自分の凧が上がるのを確認しながら走る子、ひたすら走っている子とそれぞれの楽しみ方をしていまいた。
 
しばらくすると、風が強いこともあり凧がぶつかり、タコ糸が絡まる事態に…
すぐには解けなかったので、持ち帰って園で解き、改めて揚げる日に備えていきます!
色んな経験が子どもたちをたくましくしてくれますね。
 
ちょっとした豆知識ですが、駒回しには「物事が円滑に回る」、凧揚げには「願い事を天まで届ける」
という意味が込められているそうです。
 
赤羽台保育園の子どもたち、いえいえ世界中のこどもたちが新しい一年を健やかに、元気に過ごせますように!