１０月３日（土）八幡小学校の校庭をお借りし、運動会を行いました。
今年のスローガンは「たのしい うれしい つよい ちからをあわせて がんばる うんどうかい」です。
「強い」という言葉を選んだ年長さんの、運動会に向けての強い意欲を感じました。
今年は新型コロナウィルス感染防止対策のため、３，４，５歳児それぞれの歳児で行い、
完全入替制とし、参加者もご家族２名とさせていただきました。当日はお天気にも恵まれ、
こどもたちはママやパパが見ている前で、思い切り走ったり踊ったり。
ママやパパも我が子の成長を感じることができたのではないでしょうか。
トップバッターは４歳児さんです。
準備体操の「元気いちばんばん！」を踊ったらかけっこです。
かけっこの後はダンス！リズムに乗ってとても楽しそうに踊る姿。「健康って美しいなぁ」と思いました。
こどもたちが２曲踊った後、ママやパパとアブラハムの子を踊りました。
最後は保護者と一緒に、はと組さん、つばめ組さんと協力してダンボールでケーキを作ります。
最後は一人一人で作ったいちごを載せて、大きなケーキが完成です！！
次は３歳さんの運動会。
準備体操をしたらかけっこです。一人一人名前を呼ばれて元気に返事をしていました。
並ぶだけでも去年の姿を思うと感動です！一人一人の成長がまぶしいです。
そしてみんな元気いっぱい走りました。
次はとってもかわいいダンス。ここも立っているだけで感動！！
実はすごいことです。
健康に育ってくれてありがとう、という思いで見ていました。
最後は親子競技。ロープにぶらさがっている顔写真入りのメダルを、ママやパパに抱っこ
してもらって取りました。
担任たちの手作り金メダル、おめでとう！一人一人がみんなで協力して頑張りました。
最後は年長５歳さんの運動会です。
今年は最初の入場から和太鼓が鳴り響き、年長さんたちがまずはソーラン節を踊ってから開会式
が始まるという、とても迫力のあるスタートとなりました。
また今年は、パラバルーンではなくフラッグに挑戦しました。
まっすぐ伸ばした腕の先に、赤と黄色の旗がはためいてとても素敵でした。
ちなみに曲はパプリカです。
さて、本日のメインイベント。年長さんのクラス対抗リレーです。
練習の時からそうだったのですが、ほし組さんとおひさま組さんの実力が拮抗していて、
どちらが勝つかこの日もゴール直前まで分かりませんでした！
本番でも青いバトンと黄色いバトンが抜きつ抜かれつ！とても盛り上がりました！
今回は、僅差でほし組さんが１位、おひさま組さんが２位という結果になりました。
最後はお互いの検討を讃え合います。「ありがとうございました」。
たのもしくたくましい姿を見せてくれた年長さんに、会場からは惜しみない拍手が送られました
コロナ禍の中での運動会の開催。保護者の皆様のご協力があり、無事開催することができました。
これは当たり前ではなくて「キセキ」です。本当にありがとうございました。－職員一同－
―園長より―
コロナ禍の中での運動会の開催。
新型コロナウイルス感染防止対策など保護者の皆様のご協力があっての開催でした。
心よりお礼を申し上げます。
「行事」はこどもたちのものであり、保護者と保育者でこどもの成長を讃えるものですね。
毎年そう感じます。
また、こどもたちにとっては、自分の節目を刻む時間です。共通のねらいに向かって友だちと協力して頑張ること、苦手なこともチャレンジすることも大切だと感じます。練習を通してクラスがまとまってきました。友だちと、そして保育者と一緒に一回り大きく成長しました。
節目は強風が吹いても折れにくくします。しなやかな大樹に育って欲しいです。
４歳、３歳、５歳と歳児別に行った今年の運動会。こどもたちは堂々と表現できました。
ママやパパに見てもらうのはこどもたちの喜びです。笑顔が溢れていました。
特に、年長組のソーラン節の民舞は本当に素晴らしかったです。踊りを自分のものにして誇りをもって踊っていました。そして、泣いて笑った対抗リレー、小学生のように堂々とバトンをつなげました。皆でつなげたバトンの重みと走りきった喜び、勝っても負けても充実感で満たされたことでしょう。本当に接戦でどちらのクラスも頑張りました。素晴らしいリレーでした。保護者の中にも感動されて泣いている姿が見られました。
コロナ禍で時間短縮したプログラムでしたが、保護者の皆様の温かなご声援をいただき、こどもたちも嬉しかったと思います。これからも行事だけでなく一日一日を、こどもたちと共に、皆で幸福な体験を増やしていきましょう。
ウィズコロナの時代にこそ、当たり前の毎日に感謝しながら、こどもも大人も共に幸福な気持ちで過ごしていきたいですね。幸福感は万能なワクチンですよ！
奥戸 昌子