起震車体験『地震が来たら どうする?』

2023-06-13 11:48
 今日は避難訓練を行いました。みんな安全な場所に集まってしっかりと自分の命を守って
避難することができました。
そしてその後、どんどんさん(5歳児)・ぐんぐんさん(4歳児)は起震車体験へ。
その様子をご紹介します。

 
起震車の名前は“なまず号”!保育課の職員の方のお話を聞きます。
まずは、『地震が来たら どうする?』の紙芝居を見ました。
室内や外・トイレ等で起きた場合の避難の仕方、避難時はどの靴が適しているのか等、安全に避難するためにどうしたらいいのか・・・真剣に話を聞き考えたり、質問に対して答えたりし、中には具体的に「物が倒れるから〇〇はあぶないよ」と何が危険なのか皆に教えてくれたりする子もいました。


「地震が来たら、どんなポーズをする?」の質問に、すぐに“ダンゴムシのポーズ”!
日々の避難訓練で身を守る方法が身についていますね。


実際に起震車に乗って揺れを体験します。揺れたら、すぐに机の下に入ります。
机の脚の真ん中の所をしっかり両手で握り、頭をぶつけないように腕はまっすぐでダンゴムシのポーズをします。
子どもたちは震度4~6まで体験しました。

 
始める前は、楽しそうな子ども達でしたが揺れ始めると真剣な表情に。
終わった後はほっとした顔を浮かべていました。

 
職員は震度7まで体験させてもらいました。必死に机の脚を握っていても、体が大きく揺れ、大人でもその場で身を守るのが困難な状況でした。避難訓練でもそうですが、まずは身の安全を守ることが一番大事です。
自分自身で身の安全を守るために、するべきことを子どもたちに伝えていきたいと思いました。