魚を知ろうの会

2023-01-20 14:44
今年は 3 年越しの「魚を知ろう~ぶりの解体ショー~」を 12 日に無事実施することが出来ました。


当園に魚を納品してくださっている魚光(うおみつ)さんに来園していただき、
今が旬の「ぶり」を子どもたちの前で解体していただきました。


 大きな包丁と年長さんの身長よりも大きいまな板を前に皆びっくり!!
そして、 1m近くの大きなぶり!6.6 ㎏あるそうです。
大きなぶりを目の前にして「わー!!」「おおきい~」と歓声があがりました。


普段、スーパーでは切り身を見ることが多い私たちですが、どうやって 切り身にされていくか、
その過程を目の前で見ることができ、子ども達にとって とても貴重な経験になりました。
大きな包丁でまず頭を落として、内臓(わた)を魚光さんがぐいと引っ張りだしました。
そして、2枚、3枚におりしていきました。


魚光さんの手慣れた素早い手捌きに、子ども達の目は真剣です。「どうして同じ大きさに切れるの?」「この魚はどこを泳いでたの?」など、質問したいことがいっぱいです。
 
魚光さんへの質問コーナー
ぶりはどこの海で泳いでいたの?
「このぶりは安全のため、天然ではなく養殖で鹿児島から豊洲市場に届いて、魚光さんが朝買ってきたんだよ」
魚光さんはどのくらい魚を切っているの?
「58年間ずっと魚を切っていて魚は大好きだよ!皆も魚は好きかな?」
と聞かれると「大好き~!」と大きな声で返事をした子どもたち。魚光さんも嬉しそうでした。


そしてあっという間に 2 匹を切り身にしてくださり、給食室で調理をしていきます。


この日は「ぶりの照り焼き」!いい匂いがします。


子どもたちも「このブリおいしいね!」「なんかとっても美味しいよ!」とたくさん食べていました。
美味しいお魚を食べて、丈夫な骨を作ろうね。
 
魚光さんも「久しぶりに子どもたちと触れ合えて、元気がでました。」と最後はとっても笑顔でした。