大きくなったねの会

2020-12-19 15:06
12月19日(土)大きくなったねの会を行いました。
 
今年のスローガンは「うれしい たのしい げんきな おおきくなったねのかい」です。
今年は新型コロナウイルス感染防止対策のため、クラスごとで行い、
参加者もご家族2名までとさせていただきました。

トップバッターは3歳児クラス。こじか組からです。
劇「どうぞのいす」はクリスマス前ということで最後にサンタクロースも登場しました。
 
何よりも笑顔が素敵でいきいきしていました。
                                                                                            
次はきりん組です。
劇「おおかみと10匹のこやぎ」を行いました。
観客の前ではちょっぴり緊張する子も。
 
おおかみから隠れる場面ではとっても楽しんでいましたよ。
 

続いて4歳児クラス。つばめ組です。
劇「ずっと友達」ではクラスで流行っているダンスを取り入れました。
ノリノリのダンスが素敵でした。
 
好きな役になりきって楽しんでいました。


次ははと組です。
劇「ブレーメンの音楽隊」では役になりきった堂々とした演技と楽しそうな笑顔が光っていました。
 

一人ひとり、昨年からの成長が見られ、大きくなった と感じられる瞬間が沢山ありました。
 

最後は5歳児クラス。ほし組からです。
まずは合奏「きらきら星」と「ジングルベル」
ピアノの演奏もこどもが弾きました。真剣な表情が、今まで一生懸命取り組んできたことを物語っています。
 
劇「森の隠れんぼう」は一人ひとり堂々と演じていて「今までで一番できた!」と達成感を感じているようでした。

 

ラストはおひさま組です。
劇「ももたろう」は長い台詞の掛け合いを堂々と演じ、場面変換での大道具の移動もこども達が行いました。
狼や猫、忍者や龍、お姫様などいろんな役が登場し、おひさま組オリジナルの物語となりました。
 

続いて合奏「ドレミのうた」です。
今年はハンドベルに挑戦!
そして曲の途中で楽器を交換するパートもありました。
前列の打楽器隊がノリノリで最高でした。
 
 
5歳さんのわらべうた、詩、そして歌(手話)はとても感動するものでした。
 
 
はじめて小鳥が飛んだとき  原田直友
 
はじめて小鳥が飛んだとき、
森は、しいんとしずまった。
木々の小えだが、手をさしのべた
 
うれしさと ふあんで、小鳥の小さなむねは、
どきんどきん、大きく鳴っていた。
「心配しないで。」と、母さん鳥が、
やさしくかたをだいてやった。
「さあ、お飛び。」と、父さん鳥が、
ぽんと一つ 肩をたたいた。
 
はじめて小鳥がじょうずに飛んだとき、
森は、拍手かっさいした。
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はじめて小鳥が飛び立つときの様子が描かれています。
きっと、こどもたちも旅立ちの前・・・嬉しさと不安で小さな胸は高鳴っていることでしょう。

年長組にこの詩を選んだのは、生まれたばかりのこどもたちが、卵から殻を自分で破り、
雛となり、たくさんの愛情を栄養にして、心も身体も成長しました。
そうして、今、自分の羽で大空へ旅立とうしています・・・
大雨にも強風にも負けず、自分を信じて、前を向いて飛び立っていくでしょう。
3月はもうすぐです・

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堂々と発表できた子、練習では上手にできたけれども本番では緊張してしまった子、
どんな姿でも人前に立てたことが素晴らしい経験になったと思います。
 
コロナ禍の中、無事に大きくなたねの会を開催することができたことが何よりの幸せです。
日頃より感染対策にご協力いただきありがとうございます。