5歳 焼芋パーティー

2020-11-28 11:27

10月30日()に5歳、11月6日()に4歳の焼き芋パーティーがありました。

当日を迎えるまでにやるべきことをみんなで話し合ったり、木の組み方を教わったりします。

5歳児は昨年経験したのでスラスラと出てきます。

「材料集めしなきゃ!」「落ち葉と枝と松ぼっくりが必要だよね!」

「みかんの皮はたっぷり集まったね。」「どんぐりは跳ねるから危ないよ~」

などなど、みんな記憶力が良い!
 

 

やることが分かったら、みんなで材料集めです。

乾いた落ち葉や枝、松ぼっくりを探します。

松ぼっくりは時期的に早かったのか、見つけるのに苦労しました。
 

そしてさつまいももゲット!!

今年は4年ぶりに芋掘りに行くことが出来ました。

みんなの晴れパワーのおかげです!

大きなお芋にみんな大興奮!
 

 

さあ、材料は揃いました!

いよいよ当日です。まずは5歳児。

沢山のボランティアの方が来てくれました。

この日はボランティアの方も職員もニックネームで呼び合います。

今日はみんなの応援隊です。ちなみに園長はキャサリンです。
たこやきさんもいましたよ。

ユニークな名前ばかりでこども達もワクワクしています。
 

 

そしてファイヤー先生からマッチの使い方や木の組み方を学びます。
 

 

一人ひとりマッチ体験もしました。

最初は怖がっていた子も一度成功すると自信になり、「熱くないから大丈夫だよ。」と他の子を励まします。

 

組み木をしていよいよ火起こし!

ボランティアの方やファイヤー先生の手を借りて次々と火起こしが成功していきます。
 

 

良い感じに炭になったらさつまいも投入!

焼いている間は公園でボランティアの方としっぽとりゲームをしました。

こどもの体力もすごいですが、ボランティアの方も底知れぬ体力!!
 

 

楽しんでいたらあっという間にお芋が焼けました。

「おいしい!」「最高!!」と絶賛。

外の空気を吸いながら自分達で焼いたお芋は格別でした。
 

・まだ5、6歳のこどもに火を付けさせるという経験自体、他の保育園にはない事で、
個々の可能性を信じているからこそ実現できる事だと思うので、本当に素晴らしいな
と思いました。約50人が手を繋ぎ輪になったわらべうたはすごく心がほっこりする時間でした。
・「スイッチを押すと火がつく」「電子レンジに入れると芋が温まる」を因数分解していき、
原体験である「火をつける」「芋を火で焼く」ことを身をもって経験させることの意義を考えるとともに、
本能的に幼児が触れる意味を個人として考えさせられました。こどものみならず、親としても勉強になり、
大変有意義なものとなりました。