10/31 焼芋パーティー(5歳児)

2019-10-31 14:41

 
初めにファイヤー先生から火について学びました。焼き芋を焼くのには自分たちで

火を起こす必要があるからです。卒園したお兄さんも来てくれました。

 

焼き芋パーティー当日。ボランティアで参加してくださる保護者。

皆で今日の1日を同じ志で過ごします。保護者の皆さん一人ひとり、今日は

「〇〇君のママ」でなくひとりの人間としてニックネームで呼び合います。

なんだかこども達にも大ウケで楽しそう!

皆で今日の約束と、タイムスケジュールと、グループを確認しました。

 
 

まずは火の復習です。

「何が必要だったかな?」皆しっかりと覚えていました。素晴らしい!!

次にマッチに火をつける練習です。ファイヤー先生がお手本を見せてくれました。

マッチのつけ方、火のついたマッチの持ち方「こうしたら熱くないね」と。

こどもたちは緊張して静かにしっかりと集中していました。

グループに分かれて、全員がマッチを体験しました。

 
 

お芋を焼く準備も自分たちでやります。

お芋を濡らした新聞紙で巻いて、その上からアルミホイルで包みます。

丁寧に包んでいます。手をひねったり押さえたり力を入れたり、両手を上手に

使っています。

 

いよいよ火起こしです!うまくいくかな?自分たちで材料を選び、考えます。

 

何がどのくらい必要なのか、どいういう形で積むのか?

この時間こそこども達が自分達で学んでいる時間です。

 

ファイヤー先生が蝶々のように6つの炉を飛び回りチェックしてくれます。

ファイヤー先生に、「組木が上手にできてるよ」「火がきれいに燃えているよ」と沢山

誉めてもらってみんな嬉しそうでした。みんなの自信になりました。

 

火が大きく燃えて、そして熾火(おきび)になったら、熾火を平らにしてお芋を入れます。

熾火を上からもかけて焼いていきます。

焼き芋パーティー!大成功!!

ファイヤー先生と保護者ボランティアさんのご協力で、世界で一番美味しい焼き芋が

出来ました。残念ながら時間が無く、こども達は損場で食べられず園に戻りました。

後からファイヤー先やボランティアの皆さんで届けていただき、目の前で切って食べることができました。
あめ色のトロットしたお芋でした。

あまりに美味しくて、切った焼き芋を4個、5個と食べていました。

3,4歳のお友達にも分けました。

こどもたちはマッチが一番心に残ったようです。

マッチを全員で体験して、牛乳パックや小枝で組むのも全て自分たちです。

「火が熱いと初めて分かった」というお友達「火がボウボウと言ってたよ」と

皆真剣にそして主体的に取り組み、かっこよかったです。

活動中グループで話し合って動くなど、とても集中していて驚きました。

今日くべた薪はゴミとなっていた木々や葉っぱ、保護者にご協力いただいた廃材です。

資源を大切にして灰も少なくできました。

来年はピクニックも重ねて、ここで焼き芋とランチをしたいと思います。

ファイヤー先生、そしてボランティアの皆さん、安全に「火起こしの体験」ができました。

心よりお礼申し上げます。

来週はいよいよ4歳です!