今年のスクールコンサートは、アフリカ音楽でした。
西が丘フレーベルみらい園、神谷保育園の年長さん達も聞きに来てくれました。
今回来てくださったのは、ムクナバンドさんです。
「ジャンボー!」アフリカの「こんにちは」です。
いきなり踊りながら現れたお二人!
大きな音に最初は驚いたこどもたちも、ジェ・ケイ先生とラッキー・ムギスさんの
陽気な笑顔とリズムにすぐ惹きこまれました。
アフリカの楽器のことも教えてくれました。
ムギスさんが持っているのは「レインスティック」という楽器。
斜めにすると、ジャー・・・・と雨の音するんです!
動物の鳴き声のように鳴ったり、自然の音になったりと楽器が生きているようでした。
ジェ・ケイ先生はコンゴ出身、ラッキー・ムギスさんはガーナ出身ということで
世界地図で場所を確認しました。
アフリカ音楽のリズムは、どこか懐かしくて心に響きます。
「ララバイ(子守唄)」というタイトルの音楽の演奏では、こどもたちも職員も
本当に眠そうになり、あくびが出ていました(笑)音楽ってすごい!
年長さんは、手作りのマラカスを使って、リズムの体験をしました。
ふたつのチームに別れて「アカバネ!」「ダイ!」というリズムを半分半分でずっととります。
座って見ているこどもたちも、半分に別れて体験しました。
この単調なリズムがどんどん生命の根っこに火をつけます。小さな人たちも全身で
リズムをとり踊っていました。
最後はみんなで立ち上がって踊りました!輪になってぐるぐる回っているクラスも!
ダンス!ダンス!ダンス!!魂のリズムが身体の中で回っています。
こどもたちも職員も一緒になって盛り上がりました。
お礼の花束を渡した後も、こどもたちは陽気なジェ・ケイ先生とラッキー・ムギスさんから
なかなか離れず、みんなで二人を取り囲みハイタッチをしていました。
音楽はパワーであり歓びですね!心と心が繋がりました。