2019-10-21 14:47
運動会を終えて ・・・ 園長 奥戸昌子１０月５日（土）雲ひとつなく晴れ上がった空の下、今年の運動会が沢山の感動とともに
無事に終えることができました。
保護者の皆様のご協力あってのことです。心よりお礼を申し上げます。
また、保護者ボランティアの方々、朝の会場準備を有難うございました。本当に助かりました。
１０月の猛暑にハラハラでしたが･･･こども達は毎日の生活の中で培ってきた心の力が
現れていたと感じました。私は何度もウルウル･･･感動していました。
あきらめないでやり遂げる力、そして仲間としてつながる力、色んな心の力が育っていると
実感しました。
行事・運動会は誰のためのものか･･･それは間違いなくこども達のものです。
行事を節目にして、自ら前へ前へと越えて成長していく本能を一人ひとり内包しています。
ねらいは「親子で運動する楽しさを味わう」「仲間と協力して取り組む力を育む」
どちらも達成できたと思います。
運動会は確かに運動を競い合うものではありますが、個人の運動能力ではなく、取り組むプロセスの中で一人ひとりが違う力を持っていることに気付いて友達を認め合うこと、同じ目標に向かって助け合う、励まし合うことを学ぶ会だと思います。赤羽台保育園は歳児で２クラスあり、２チームだからこそ、関わり合い話し合って、ひとつの方向を目指して行く。プロセスが生まれ、そこでこども自身が感じ考えて、どうすることがみなにとって良いことなのか決めています。
みんな同じようにではなく、多様性を受け止める面白さを。
これは大人集団も同じです。保育士もクラスを越えて準備を行い、関わり合い、話し合い、助け合って、時には意見の違いも乗り越えて、地味な協働作業の積み重ねがあって他者理解になり、全体の信頼関係が育っていきます。そう、行事はこどもも大人も協働することで集団の力を育んでくれるものですね。
“ワンチーム”ラグビー日本代表のように！！
赤羽台保育園は北区で一番の大家族ですが、ひとつのチームです。こども達の幸福を、最善の利益を目指していきましょう。こども達をいつも真ん中にして、保護者の皆様と地域の皆様、そして職員で一緒に育てて行きましょう。そう、スクラムです！
これからも保育参加やボランティア参加など園の応援団として、どうぞよろしくお願い申し上げます。
卒園児競技に、園の卒園児さんたちが参加してくれました。みんな背も伸びて、足も速く
なっていて成長ぶりに驚かされました！元気な姿を見せてくれてありがとう。
遊びに来たくなったら、是非いつでも遊びに来て下さい。あなた達の母園です！！
会えて嬉しかったです。